三条夏まつり協賛会(会長・斉藤弘文三条商工会議所会頭)は27日、1週間後の8月5日から3日間行われる第12回三条夏まつりの第2回全体会議を開き、花火協賛の増加により昨年同様に花火大会を30分延長するなど行事計画や警備計画の最終報告を協議した。
正午から餞心亭おゝ乃で開いた。斉藤会頭はあいさつで、「三条市民が心待ちにしている夏まつりがもう来週になりました」と始め、花火大会について、昨年は三条市の合併10周年を記念したスターマインの協賛が三条市からあったことから、ことしも依頼してみたが2年連続はなく、「一度やりますと恒例になりますのがわれわれの世界ですが、ノーの返事しかなかった」と笑わせた。
さらに三條新聞社の記念の尺玉50連発もあったことなどから、「昨年以上というと大変なことになるな」と心配していたが、幸い、1社がスターマインを協賛し、三條新聞社も昨年と同様の協賛をしてくれることになったことなどをあげ、昨年と同規模の花火大会が開催できることに感謝した。
斉藤会頭は、「三条の花火は、地域の人、企業の人たちが、地域の思う気持ちの結果の花火大会と自慢している」。また、警察、交通安全協会、消防署など「本当に多くの力やボランティアが結集して行われることに感謝する」と、夏祭りの無事成功を願った。
ことしの夏まつりは、初日の8月5日は、一ノ木戸商店街から中央商店街商店街を会場に、午後6時からの開会あいさつ・オープニング演奏で幕を開け、凧と凧ばやし踊りパレード、2,000人余りが参加する市民民謡踊り流しを行う。ことしは、本部席を本町二丁目交差点の本寺小路入口に設置する。
2日目の6日は大花火大会。午後7時半から9時半まで旧三条競馬場堤外地で打ち上げる。スターマインは、昨年の三条市の1組が減ったが、新規に(株)いすゞ製作所1組が増えて計31組、ナイアガラ1組。5号57、7号46、尺玉183の計286発打ち上げられる。
3日目の7日は、三条総踊りと商店街夜店市。三条総踊りはステージえんがわ周辺を会場にし、午後3時半からオープニングパフォーマンス、4時から8時まで三条総踊りを実施。商店街夜店市は各商店街の特設会場で午後4時及び5時から8時半及び9時まで開く。協賛行事として午後7時から9時まで本寺小路で三条夏神輿が行われる。