三条市地域おこし協力隊は、8日午後1時から三条市荒沢、旧荒沢小学校で夏休み工作教室を開き、牛乳パックを再利用して紙すきし、ハーブで飾ったり香りづけしたオリジナルのはがきを作ってもらうので、参加者を募集している。
講師は、お笑い芸人の松尾伴内さんの妻でタレントの松尾知美さん。新潟市中央区で、よもぎ&ハーブの専門店「natural grass 工房」を開いている。ことし5月にも三条市農業体験学習施設「サンファーム三条」で行った同じ内容の講座を夏休みの旧荒沢小に会場を移して行う。
紙パックをどろどろに溶かしたら、紙すきしてはがきの形にし、乾く前にハーブを載せてはがきと一体化させたり、ハーブで香りづけしたり、彩色したりして自分だけの味わいのあるはがきを作り、3時半に終わる。
先に行った旧荒沢小学校の掃除に参加した小学生が懐かしそうに教室を見ていたこともあり、子どもたちから昔を思い出して学校で過ごしてもらおうと企画した。工作が好きな人、夏休みに友だちと会いたい人、旧荒沢小に遊びに行きたい人など、おとなも子どもも誰でも参加できる。
定員20人、参加費500円。手ぶらで参加できる。参加申し込みは地域おこし協力隊の鈴木さん(電話:090-3930-4328)へ。