三条夏まつり協賛会(会長・斉藤弘文三条商工会議所会頭)は5、6、7の3日間、「輝く三条(まち)切り拓く技と強い絆 第12回三条夏まつり」を開き、凧と凧ばやし踊りパレードや市民民謡踊り、大花火大会、商店街夜店市、三条総踊りを開催し、三条の夏を盛り上げる。
初日5日、午後6時に中央商店街本部前(本寺小路入口)で開会宣言と一ノ木戸小学校児童によるオープニング演奏と演舞で幕を開け、一ノ木戸商店街から中央商店街を会場に、凧と凧ばやし踊りパレード、市民民謡踊流しと続く。翌6日は大花火大会。7日は、ステージえんがわ周辺に会場を移した三条総踊り、市内5つの商店街の商店街夜店市を行う。
5日の凧と凧ばやし踊りパレードは、午後6時15分に一ノ木戸商店街かつぼ屋前を出発し、中央商店街あいでん前までをパレード。来年閉校する三条小学校はじめ、一ノ木戸小学校、裏館小学校、嵐南小学校の4校児童478人が三条凧ばやしを踊り流し、その後に三条凧協会総勢550人参加の凧パレードが続く。
午後7時半から、市民民謡踊り流し。昨年より4団体200人余り多い46団体2,400人余りが参加し、「三条音頭」(40分)、「三条おけさ」(30分)を踊り流す。
2日目6日の大花火大会は、午後7時半から9時半まで。観覧場所は、昨年と同じ六ノ町河川緑地と三条防災ステーションの土手の一部で、ことしも五ノ町交番向かいにかき氷や生ビールなどを販売する食品提供コーナーがオープン。燕三条エフエム放送(76.8MHz)が午後7時から生中継する。
駐車場は、旧競馬場駐車場と三条・燕総合グラウンドだが、できるだけ公共交通機関の利用をしてほしいと呼びかけている。
最終日7日の商店街夜店市では、市内5つの商店街が趣向を凝らした夜店市を5会場で開く。昭栄通り商店街が午後4時からのほかは午後5時スタートで、終わりは一ノ木戸が午後8時半で、そのほかは9時。
また、三条総踊りはことし、JR北三条駅近くで三条小学校裏手にできたステージえんがわ周辺が会場。午後3時半から和太鼓演奏と書道パフォーマンスのオープニングパフォーマンスを行い、4時から8時までの三条総踊りをスタート。よさこい、ヒップホップ、フラメンコなどさまざまな踊りの団体が踊り尽くして祭りを締めくくる。
あわせて、午後7時から9時まで三条夏神輿が本寺小路周辺を御輿を担いで花を添える。
夏まつり会場周辺では、3日間とも臨時の交通規制が行われるので、協力を呼びかけている。