8日の三条は2日連続の猛暑日にはならなかったものの、最高気温34.9度で前日7日の35.5度に次ぐこの夏2番目の厳しい暑さだった。
明け方の最低気温は25.0度で熱帯夜。日中は相変わらずの青空でぎらぎらと日差しが照りつけ、毎正時では午前9時の31.9度で早くも30度を超えた。
この暑さで8日は三条市内で80歳代と40歳代の男性が、それぞれ熱中症の疑いで救急車で病院に運ばれた。
三条市中央公民館では、事務所南側の窓の外にアサガオのグリーンンカーテンを設置している。夏の風物詩で、夏の花の代名詞だが、厳しい暑さにさすがに葉がぐったりとしおれたようになり、黄色を帯びた葉もある。
燕市道金、国土交通省中ノ口川水門蒲原大堰管理所では園芸品種の八重咲きのムクゲが生け垣のように植えてある。ムクゲは秋の季語で、花は夏から秋にかけて咲く。すでに7日の「立秋」を過ぎており、夏の残りは短い。