燕三条地場産業振興センターでは、盆の帰省シーズンにあわせて11日から16日まで「燕三条じばさんお盆フェア2016」を開き、包丁研ぎや鎚起銅器製作の実演、金物お買い得コーナー、銅製の道の駅きっぷの限定販売など、燕三条ならではの盛りだくさんのイベントを行う。
盆の帰省客や観光客に地元製品のPRをと毎年恒例のイベント。4月に「道の駅燕三条地場産センター」となってからは初めての開催となる。
ことしもメーカーなどの協力で、同センター展示即売場で取り扱っている「メードインジャパン」の地場産製品をお買い得に販売する「金物お買い得コーナー」、燕三条を代表する職人の技を日替わりで披露する実演や体験、地元メーカーによる直売、地元の農作物販売や菓子販売、13日スタートのちびっこコーナーなど子どもから大人まで楽しめるイベントを実施する。
実演コーナーは、初日11日に「包丁研ぎ」を行い、包丁の状態によって1丁500円から(1人2丁まで)、三条鍛冶職人が包丁を研いで切れ味をよみがえらせる。受付は午後3時まで。混雑が予想されるため、仕上がりまでに数時間かかる場合もあり、さらに受付け状況によっては、翌日の仕上がりになることもある。
15日に「まな板削り」実演。11、15、16の3日間は「鎚起銅器実演」、14日に「和釘製作実演」。14、15、16日に「チタンタンブラー名入れサービス」。
体験では、11日にマイ箸づくり(参加費1,000円)、12と13日は「スプーンのみがき体験」(300円)、14日「木の葉の箸置きづくり」(700円)。それぞれ、対象は小学4年生以上で、子どもも大人も可。1日4、5回実施し、各コースとも定員に達したら締め切る。
また、お盆フェア限定で「道の駅 燕三条地場産センター」の銅製の「道の駅きっぷ」を初めて製作し、1枚1,300円で販売。さらに、4月にオープン記念として製作し来場者にプレゼントしたチタン製の道の駅きっぷが好評だったことから、同フェアにあわせて限定100枚を新たに製造し、1枚1,500円で販売する。
このほかに、通常販売している「磨き屋シンジケート」が磨いたステンレス製(1,300円)と通常の紙の記念きっぷ(180円)も販売している。
同フェアは、入場無料。午前9時半から午後5時半ま。各イベントの開催時間など詳細は同センター(電話:0256-32-2311)へ。