東京六大学野球の慶応、明治、立教に東洋も参加して三条で第2回大学野球サマーリーグ (2016.8.10)

東京六大学野球のうち慶応、明治、立教の3大学と在京の東洋大、さらに県内の新潟医療福祉大と長岡大手高が参加する育成試合「第2回大学野球サマーリーグ」が11日から13日までの3日間、三条パール金属スタジアムで開かれる。

2年生を中心としたいわば二軍、次世代主力選手による教育リーグ。県内勢を除く4大学は3日間で総当たり戦を行う。慶応はそのほかに11日のオープニングゲームで新潟医療福祉大と対戦、12日にも長岡大手高と練習試合を行う。

2013年度から同スタジアムと慶応大SFC研究所が共同研究に取り組んだのをきっかけに、慶応の関係者が幹事となって昨年、初めてサマーリーグサマーリーグは昨年、初めて行われ、慶応と明治に加え、新潟医療福祉大も参加。六大学野球の興行試合は神宮球場だけで行われてきたが、神宮球場以外で行われたのは同スタジアムが初めてという歴史的な1ページだった。

ことしは参加校が増え、各校の宿泊施設として三条市下田地区の集会所などを借り、地域との交流も図る。12日夜は参加校すべてが参加して下田地区の日帰り温泉「いい湯らてい」で交流会も開く。

選手は11日から三条市に入るが、一部の参加大学のマネージャーは一足早く10日、前乗りして関係者と打ち合わせなどを行った。

入場料は1日につき内野席1,000円、外野席500円、高校生以下は無料。会場では各大学のグッズ販売や飲食の販売もある。問い合わせは同スタジアム（電話：0256-32-8911）へ。試合の日程は次の通り。

※12日午前9時から行う慶応対長岡大手高の練習試合は地域貢献プログラムとして入場無料。

関連リンク

• 三条市総合運動公園｜三条パール金属スタジアム（市民球場）・多目的広場・運動広場・芝生広場・トリムの森（新しいウィンドウで開く）