2013年に発足した県央地域のサッカーのジュニアユースチーム「県央フットボールクラブ(県央FC)」(小日向晃代表)は16日までの3日間、三条市総合運動公園で「2016 Kenoh summer フェスティバル」を開き、県内外から9チームが参加して交流試合を行った。
ジュニアユースチームのレベルアップ、交流を図ろうと春と秋の年2回の大会。交流のあるチームに声をかけて昨年8月、ことし5月と開いて今回が3回目となった。
県外は千葉から2チームと長野、富山、神奈川から1チームずつの5チーム、県内は県央FCを含む4チームの計9チームが参加。さらにU-15、U-14、U-13にカテゴリー分けして21チームを編成し、コート2面を使って3日間で約50試合を行った。
たっぷり試合ができるようにと、春より日程を1日増やした。大半のチームにとって中学3年生のU-15にはこれが最後の大会。新潟では来週からクラブユースの大会が始まり、そのための絶好の調整の機会でもある。
最終日16日は三条で最高気温35.3度の猛暑日を記録。厳しい暑さのなかでのゲームとなったが、夢中でボールを追い、文字通りの熱戦を展開していた。