燕三条駅観光物産センター「燕三条Wing」の9月のイベントは11日、金箔(きんぱく)貼り体験が行われる。
午前10時半からと午後1時半の2回行い、それぞれ1時間半のワークショップ。10×9センチの黒いアクリル板に金箔を張って写真立て、鏡、小物入れの3つのなかからひとつを選んで作る。
講師は三条仏壇伝統工芸士の山田仏壇の山田貴之さん。型紙をいくつか用意するので、そのなかから金箔でデザインしたい型紙を選ぶ。アクリル板の全面を覆うようにマスキングテープを張り、その上に選んだ型紙の線を写す。
線をカッターで切り、金箔を残したい部分のマスキングテープをはがしたら、今度は全体に金箔用の接着剤を塗って、金箔を張る。最後にマスキングをテープをはがしたら必要な部分だけ金箔が残って完成。それを写真立て、鏡、小物入れに取り付ける。難しくなるが用意した型紙を使わずに自分で作った型紙を利用しても構わない。
定員は各回10人、参加費は3種類とも1,300円。参加したい人は平日の午前8時半から午後5時15分までに燕三条ブランド推進室(電話:0256-36-4123)へ申し込む。