27、28、29日の3日間、弥彦グランドホテル跡地などを会場に第8回共に生きるチャリティーイベントが開かれ、27、28の両日は「笑顔の竹あかり in 弥彦」で、佐藤ひらりと仲間たちコンサートや2万本の竹あかりの中の歌と踊りのステージ、横綱日馬富士をはじめ力士による餅まきなどが行われる。
27、28日の「笑顔の竹あかり in 弥彦」は、2日間とも正午から午後9時まで。佐藤ひらりと仲間たちコンサート、県内ゆるキャラ大集合、PBOペットボトルオーケストラ、「ハンドスタンプアートプロジェクト」のオリジナルソングを歌うエバラ健太さんを中心としたチャリティーライブ、70年の祈り〜幸福の連鎖〜(ステージ)、太鼓の競演、「24時間テレビ」チャリティー募金受付、模擬店など盛りだくさん。
「ペットボトルオーケストラ」は、27日午後4時からと28日午後1時半からの2回行い、子どもたちにペットボトルを使って楽器を作ってもらい、プロの音楽家とのアンサンブル体験などを行う。いずれも先着80人で子どもたちの参加を受け付ける。
また、2日間とも夜の部では、午後6時ころから、昨年の2倍となる2万本の竹あかりに、戦後70年間燃え続けている広島の「平和の火」をともす。そのなかで、初日27日の夜は、午後7時からエバラ健太さんのチャリティーライブ、7時半から佐藤ひらりと仲間たちコンサートを行う。
28日夜は、午後6時半から一之宮御神丈太鼓、永島流樽砧、一之宮会 添弥の太鼓などが披露される。2日間のフィナーレは、午後7時半からの「平和の祈り」。「70年の祈り〜幸福の連鎖〜」と題して、竹あかりのなかで、スガジャズダンススタジオをはじめ新潟、高知、和歌山、福島など全国からの参加者が踊りと歌で、祈りのスペシャルステージを繰り広げる。
最終日29日は、午後5時から「伊勢ヶ濱部屋力士と日馬富士関による餅まき」を行う。
主催は、越後弥彦チャリティーコンサート実行委員会(代表・二村清栄株式会社二村建築社長)。代表の二村さんが視覚障害者を中心とした加茂市の男声合唱団「どんぐり」に入団したことで障害者の支援に関心をもち、盲導犬を新潟県にとチャリティーイベントを始めたのが始まり。今回も北海道盲導犬協会に寄付する募金箱を設置したり、収益が盲導犬の育成に役立てられる盲導犬グッズの販売もする。
イベントは入場無料。夏休み最後の週末は弥彦で楽しんでもらえたらと、大勢の来場を呼びかけている。
天候や状況によって内容やスケジュールが変更になる場合もある。問い合わせは、越後弥彦チャリティコンサート実行委員会(二村建築内電話・0256-94-3928)へ。