三条市に拠点を置く「にいがた災害ボランティアネットワーク」では、台風10号による大雨でで川の氾濫や浸水など大きな被害を受けた北海道から要請を受け、3日午前9時から三条市栗林500番地、旧サカタ製作所倉庫で被災地へ発送する水害資機材をトラックに積み込む作業を行うので、作業を手伝ってくれるボランティアを募集している。
倉庫に格納してあるスコップや一輪車、デッキブラシ、バケツなどを5トントラックに積み込む。作業は1時間から1時間半ていど。積み込みの力仕事以外にも積み込み資機材を記録する作業もあるのでいろんな人の参加を待っている。
軍手などは同ネットワークが用意するので、動きやすい服装で参加する。30名ていどの参加を目標にしている。今回は曜日の関係で、敷地表に止めたトラックに、敷地裏の倉庫から道路を通って搬出するため、より多くの力が必要になっている。
2004年の7・13水害で三条市の災害復旧のボランティアが使い終わったボランティア資材を旧サカタ製作所倉庫に格納している。全国各地で大規模な水害が発生するたびに資機材を発送しており、今回は昨年9月に台風18号に伴う大雨で鬼怒川の堤防が決壊した栃木県常総市に発送して以来1年ぶり。
積み込みボランティアに関する問い合わせはメール(nsvnstaff1oouchi@gmail.com)かFacebookページへ。電話(0256-35-5451)は問い合わせが殺到してつながりにくい状況になっている。