創業70周年を迎えた三条市北入蔵3、株式会社ハーモニック(柄沢利文社長)は5日、6月に開いた「ハーモニック・ゴルフコンペ」で寄せられた善意などから20万円を三条市に寄付した。
午前9時に柄沢社長が市役所を訪れ、国定勇人市長に20万円の善意を手渡した。
「ハーモニック・ゴルフコンペ」は、毎年、全国の取引先が参加して開き、ことしで31回目。以前からチャリティーコンペとして、参加者から寄せられた善意を三条地域の医療機関や交通安全協会、社会福祉協議会、子育て支援センターなどに寄付している。
ことしは6月15日に開き、179人が参加した。参加者に1人1,000円をチャリティーとして協力してもらった。合計17万9,000円が寄せられたうち、10万円を三条市交通安全協会に寄付した。
さらに、7万9,000円に同社が32万1,000円を加えてちょうど40万円にし、先の熊本地震で被害を受けた熊本県益城町に20万円、同社創業70周年で三条市や県央地域の取引先の支援に感謝して三条市に20万円を寄付した。
益城町への寄付は、益城町が本社の株式会社再春館製薬所と同社との縁から7月に柄沢社長が益城町に直接、届けた。三条市では、今回の寄付を「ふるさと応援寄附金」に積み立て有効に使う。