三条商工会議所青年部(福田隆宏会長)は7日、プレス発表会を開き、10月に八木ヶ鼻オートキャンプ場で開く「燕三条Smart BBQ Festa」や7月に初出展した「Japan Expoパリ」の成果報告について話した。
「Japan Expoパリ」初出展について福田会長は、「本当に日本の伝統や文化に興味のある若い方が多いことにびっくしりた」、また「大成功と受け止めている」とし、曽根忠幸マーケティング委員会委員長が事業報告を行った。
全体の来場者数は会期4日間で23万4,852人。同青年部のブースでは大工、木工職人、庭師、包丁職人など、実演や体験を交えて職人をクローズアップして燕三条の魅力をアピールし、数万人がブースを訪れた。リアルな日本を表現し、「匠と気品、ひときわオーラを放つ三条商工会議所のブース」とJapan Expo事務局から評価されたことも紹介した。
「燕三条Smart BBQ Festa」は、梨木美裕樹まちの活性化委員会委員長が説明。燕三条の工業、農業、商業、自然を融合させて燕三条の魅力を体感してもらうおうと初めて企画した。「燕三条 工場の祭典」にあわせて10月9日午前10時から午後4時まで下田地区の八木ヶ鼻オートキャンプ場を会場に開く。
事前の予約が必要な「本格BBQ教室」と「初級BBQ教室」をはじめ、予約なしでも楽しめる、「手ぶらでBBQ」、マルシェブースとクラフトブースの「燕三条魅力ブース」、「子豚の丸焼きショー」、売り上げを熊本地震の義援金とする燕三条産の商品の「チャリティーオークション」など盛りだくさんの内容で行う。