三条を元気にしようと願う市民ボランティアなどでつくる「第16回ヤマタノオロチ伝説まつり」が11日、初めて会場を三条市横町2、ザ・ガーデンテラスおゝ乃に移して開かれ、ヤマタノオロチの舞、マグロ解体ショー、「K−BOX」ライブなど盛りだくさんのイベントが行われる。
地元の有志が実行委員会を組織して始まったまつりで、趣旨に賛同した協賛者や出演者、一般市民のボランティアで運営されている。これまでパルム公園周辺を会場に開き、中心市街地の年中行事のひとつとして定着している。
ことしは予算などの関係から開催も危ぶまれたが、第1回から協賛者の一員でもあるおゝ乃が会場を提供し、同日開催のおゝ乃感謝祭「冠婚葬祭まつり」とあわせて開くことになった。
いずれも午前10時から午後4時まで開き、入場無料。ヤマタノオロチ伝説まつりは、同館2階のステージで開き、10時20分に実行委員長の三上行雄神明宮宮司が開会宣言に続き、福顔酒造提供の樽酒鏡開き、振る舞い酒で幕を開ける。
さまざまなジャンルの出演者が、歌や踊り、ダンス、講演、マジック、演劇などを次々と披露し、市内福祉施設の「ともしび工房」、「きずなの会」のクッキーや手作り商品の販売も行う。
冠婚葬祭まつりは、ガーデンテラスおゝ乃を運営する有限会社角屋(大野信一社長)の創業120周年とガーデンテラスおゝ乃創立30周年の感謝祭として開かれる。冠婚葬祭コーナーをはじめ、食べ物市・飲み物市、ギフトのバラシ市、K-BOXブース、朝どり野菜や生花販売の青空市、ちびっこ市縁日、縄文人や巫女さんの体験、海老ラーメンマンと写真を撮ろう、その場で握りずしや刺身の販売も行うマグロ解体ショーなど全館を使ってイベントを行なう。
ヤマタノオロチ伝説まつり及び、ステージショーの日程は次の通り。時間変更の場合もある。