国定勇人三条市長は13日午前9時から定例記者会見を行い、10月6日から9日までことしで4年目の開催の「燕三条 工場の祭典」、その日程にあわせた日本の凧の会の「2016年度秋季越後全国大会」、「三条市スポーツごみ拾い大会」、三条防災ステーション周辺の「都市・地域再生等利用区域」指定が決まったことなど10項目を発表した。
国定市長は記者の質問に答えた。県知事選に今のところ国定市長が推す前長岡市長の森民夫氏以外に立候補を表明している人がいないことについて、知事選に限らず選挙で選択肢を提示するのがあるべき姿で、森氏を応援する立場からも森氏の人柄、政策を伝えるためにも「対抗馬がいて、対立軸があり、市民、県民の関心が高まり、森さんが県政で何をやっていきたいか初めて伝わる」と選挙になることに期待した。
看護系高等教育機関とものづくり大学の学生の確保については、看護系高等教育機関は医療サイドから大きな需要があり、看護学校の実習先がほぼ就職先になることから「県央基幹病院に隣接するのは相当なアドバンテージ」。ものづくり大学については、一般的なインターンとは「まったく次元の違う長さ」で地元企業で学び、「相思相愛の関係を築くなどして就職率が極力百パーセントに近い形をつくる」、「就職率をどこまでもっていくかが生命線」との考えを示した。発表項目は次の通り。