10月2日の第36回燕青空即売会を前に15日、会場の燕市物流センター内の協同組合つばめ物流センターで出店者説明会が開かれ、昨年より2社多い36の出店者が出席し、ツバメルシェとの同時開催や燕三条駅からのシャトルバス運行、搬出入など実施概要を確認した。
協同組合つばめ物流センター、燕商工会議所、燕市が主催し、燕青空即売会実行委員会(浅野智行実行委員長)が運営。燕製品のPRにと毎年10月の第1日曜に、燕市の物流の拠点・物流センターで開いており、ことし36回目。
キッチンウエアやハウスウエアを中心に園芸用品、家庭日用雑貨などのメーカーや商社が、半端物や型落ち商品を破格値で販売する集積地の燕ならではの催し。毎年、県内外から大勢の買い物客が訪れる燕市最大規模のイベントで、天気にも恵まれた昨年は58,000人の人出でにぎわい、100円単位の超破格値が当たり前ながら全体で2,000万円以上を売り上げた。
ことしは10月2日午前9時から午後4時まで、雨でも開く。新規出店の3社を含めた36社が出店。あわせて、同時開催の燕市の青空市「ツバメルシェ」の35店がオープンする。特設ステージでは、10時に小池中学校吹奏楽部、11時矢代秀晴&サウスヒルズ、12時15分黒川翔太、午後1時半吉田睦&ザ・ゴールデンズのステージが行われる。
シャトルバスを昨年に続いて、JR燕三条駅燕口と会場間を運行。正午から午後1時までを除く午前9時から午後4時15分会場発までで、1時間に2本を運行する。
また、佐川急便株式会社吉田営業所が会場内でトラックの展示とともに、荷物の発送の受け付けを行い、買った商品を自分で持ち帰らずに会場から発送できる。
会場に隣接する事業所の多くが駐車場を開放するので駐車場が足りなくなることはないが、時間帯によっては周辺道路の混雑が予想される。