三条産のコメを給食で食べている東京都・荒川区立第二峡田小学校の児童32人が三条市との交流事業で17、18日の1泊2日でことしも三条市を訪れ、棚田での三条産米の稲刈りやナシ狩りなどを体験し、三条の秋を五感で味わった。
第二峡田小は給食に三条産米を使用しており、三条市のコメの生産者や市職員などでつくる「おにぎり隊」が同校にコメを持参して児童と一緒におにぎりを作ったりもしている。
交流事業は09年から行っている。同校は4、5年生の参加を募り、希望した4年生14人と5年生18人の32人と勝山校長はじめ教職員5人の計37人が17日昼に来条。北五百川の棚田でコシヒカリ収穫体験、「いい湯らてい」ロビーで学習発表会を行って「よってげ邸」に宿泊。翌18日は「道の駅しただ」で笹だんご作り体験、井戸場でナシの収穫体験を行った。
コシヒカリ収穫体験では、北五百川の生産者など有志10数人が児童に昔ながらのかまを使った手作業の稲刈りを指導した。最初はかまを使いこなせず、力任せにかまで刈っていたが、こつをつかんで軽くスパッと切れるようになった児童は、「もっとやりたい」と流れる汗も気にせず稲刈りはもちろん、イネを干す「はざ掛け」の作業を黙々と続けた。
終わるころに雨が降り始め、「雨が降ってるけど、もうちょっとやりたかった」と児童は稲刈りを楽しんだ。
棚田の散策では、トカゲやトノサマガエル、カマキリなどを見つけては目を輝かせ、棚田を見下ろす場所からは大きな声で「やっほ〜!」と山びこを試し、元気いっぱいだった。収穫したイネは天日干しして精米し、11月5日に「おにぎり隊」が第二峡田小学校に持参して、児童と一緒におにぎりを握り、食べてもらう。