21日から30日まで10日間の秋の全国交通安全運動にあわせて燕署は運動初日の21日、燕市、燕市交通安全協会とともに燕市国上、道の駅国上で特別街頭指導所を開設して交通安全を呼びかけるともに同所で25日に行われる第12回酒呑童子行列もPRした。
斉藤正栄署長、鈴木力市長、燕市交通安全協会の小柳孝礼会長をはじめ、交通指導隊、燕市観光協会、さらに県警のマスコットキャラクター「ひかるくん」、燕市の観光PRキャラクター「きららん」、燕市・戸隠神社のキャラクター「つばくろちゃん」のゆるキャラ3体も含めて40人近くが参加。酒呑童子行列に登場する赤、青、黄の3匹の鬼も参加し、赤鬼を一日警察署に任命した。
特別街頭指導所を開設して同所前の県道2号新潟寺泊線を弥彦方向へ向かう車を誘導し、酒呑童子行列のパンフレットも詰めた交通安全の啓発グッズ200セットを午前10時から30分ほどかけてドライバーに配布した。
ドライバーは検問かと誤解して緊張するのが常だが、ゆるキャラの姿にすぐに違うと気付いてにっこり。鬼のコスプレもあり、まるで何かのアトラクションのようなようすに何ごとかとたずねる人が多く、ゆるキャラに目を細め、同乗している人の分まで啓発グッズを求める人もいた。