燕市出身の元プロレスラーで燕市PR大使、キラー・カン(本名・小沢正志)さん(69)は、三条市出身の元プロレスラー、ジャイアント馬場さんが三条市の名誉市民になると決まったことについて「いいんじゃないの。馬場さんは人間的にすばらしい人」と振り返った。
カンさんは大相撲の春日野部屋に入門し、廃業して71年に日本プロレスに入門した。当時は馬場さんとアントニオ猪木さんが日本プロレスの二枚看板だった。
馬場さんとは同じ新潟出身のとこともあり、「親しいどころじゃない。相撲もとったことがあるし、小遣いも何度ももらってるし、俺が入ったころ洗礼の空手チョップを胸に10発受けて胸を痛くしたいい思いでもある。本当にかわいがってくれた」と馬場さんの名誉市民を身内のことのように喜んだ。
カンさんは8月27日で新宿・歌舞伎町の「歌謡居酒屋カンちゃん」を閉店し、9月14日にJR新大久保駅から徒歩1分の新宿・百人町で「居酒屋カンちゃん」(百人町1-6-14)をオープンしたばかり。