燕三条地域で働く人たちのクールなユニホーム姿にスポットライトを当てようと、高品質なはしを製造するマルナオ株式会社(福田隆宏社長・三条市矢田)は、昨年に続いて「燕三条 工場の祭典」開催期間中の10月8日午後6時半から同社で制服のファッションショー「作業着RUNWAY(ランウェイ)」を開き、続いて工場の祭典のレセプションとなる「Bit PARTY」を開く。
「作業着RUNWAY」は2部構成で、同社前の石畳が舞台になる。第1部は新企画で、女性モデルだけ約40人が間を置かずに次々と登場するファッションショー。第2部は昨年と同様、会社ごとに事業や制服を紹介し、専用のBGMを流して制服を披露する。17社が参加し、昨年と同様にプロの照明やMCの演出による本格的なファッションショーで来場者を楽しませる。
1時間で終わり、続いて8時から「Bit PARTY」で新潟市のイタリアンレストラン「燕三条イタリアンBit」による立食形式のピンチョスパーティーを開く。
作業着RUNWAYは、福田社長の発案で昨年、初めて企画した。ふだんは目にすることのない仕事の現場での作業着姿をあえて見せることで、職人のかっこ良さやものづくりに興味をもつきっかけになれば、ひいては職人の後継者問題の解消につながる未来の職人になってくれればとの願いもある。
昨年は約300人もの来場があり、予想をはるかに超える凝った演出が来場者を驚かせ、感動させた。参加は昨年より2社増えた。一部、同社の取り引き先の県外の会社も参加。ことしは工場に限らず飲食業やサービス業の参加もある。
ダンスを踊ったり自社製品を持ったりして自社をアピールしても構わない。サプライズを用意しており、当日のお楽しみ。見学は無料で、見学したい人は、当日、同社へ出向く。
「Bit PARTY」は予約制で中学生以上5,000円、小学生以下1,000円、幼児は無料。同社(電話:0256-45-7001)へ申し込む。