缶バッジで燕三条地域のPRをと、ノベルティーグッズ製作の株式会社VIVA(小師宗貴社長・三条市桜木町)は、「燕三条缶バッジ」を製作、販売しようと缶バッジのデザインを公募している。
燕三条にちなんだデザインを募集。写真でもイラストでも構わない。すぐに鬼、天狗、凧、ヒメサユリ、ラーメンなどが思いつくが、新しい視点での燕三条のイメージにも期待している。
採用作品をデザインした直径44ミリの缶バッジを作り、11月1日から燕三条地場産業振興センターの物産館で販売。価格は未定だが、1個200円から250円ていどで、40種前後のデザインをそろえたいと考えている。作品は随時、募集し、採用作品の作者には缶バッジ20個をプレゼントする。
同社は2011年に個人事業として開業し、14年に法人化、15年から「三条ものづくり学校」に入居している。缶バッジをはじめTシャツ、ステッカー、キーホルダーなどオリジナルのノベルティー商品を主にネットで受注販売している。
ことし4月に燕三条地場産業振興センターの展示スペースを借りたのが縁で同センター物産館で燕三条の土産になる缶バッジの販売をという話になり、デザインを募集することに。三条ものづくり学校でもガチャポンでの販売も予定する。
「地場産センターには子どもでも気軽変える何百円の地場のものが少なく、燕三条土産に需要があるのでは」と小師社長。「デザインを募集することでみんなで地域を盛り上げ、県外の人が新潟、燕三条にこんなものがあると知ってもらえるきっかけになれば」と期待し、応募を呼びかけている。デザインは応募は電子メール(foot@viva2011japan.com)で受け付けている。問い合わせは電話「0256-46-0012」へ。