燕市は、すべての女性が輝いて活躍しやすい環境づくりを進めるため身近なモデルとなる女性個人や企業・団体を表彰する「つばめ輝く女性表彰」を新設。30日、初めての受賞者3件を発表した。
受賞は、つばめ輝く女性表彰として「つばめ輝く女性賞」に燕市・柄沢ヤスリで93歳になった今も元気で働き後進の育成にも努める岡部キンさん、「つばめ輝く女性応援賞」に社員14人のうち11人が女性で、他企業への見本となる女性の活躍を推進する取り組みや働きやすい環境づくりへの積極性が評価された燕市・有限会社栄工業を決めた。
加えて予定していなかった特別な賞として「つばめ輝く女性功労賞」に暮らしの中の問題解決に女性の視点で取り組む団体「つばめ生活」を決めた。病児病後児保育施設の開設や防災活動などについて活動しており、表彰されるよりむしろ燕市とともに表彰の主催者と成るべき団体でもあることから、これまでの活動に感謝して功労賞を贈ることにした。
自薦や他薦で10件の候補のなかから選考委員会を開いて受賞者を決めた。11月27日午前10時から吉田産業会館で行う開く「つばめ『女と男』ふれ愛フェスタ 2016」のなかで表彰式を行う。