燕署、三条署、捜査第一課、機動捜査隊の合同捜査班は4日午後2時40分、強盗・銃砲刀剣類所持等取締法違反、建造物侵入、窃盗の疑いで、先の強盗事件や強盗未遂事件で逮捕していた燕市内の男を3回目の逮捕をした。
逮捕されたのは燕市井土巻3、飲食店従業員時田繁之容疑者(50)。時田容疑者は8月17日午前4時10分ころ、三条市須頃3地内のコンビニ店で正当な理由がないのに刃体の長さが約13センチメートルの刃物を携帯し、男性店員にその刃物を突きつけて現金約8万7千円を奪い取った。
それより前の7月20日明け方、自宅近くの燕市井土巻3地内の飲食店に侵入し、手提げ金庫内から現金約7万5千円を盗んだ。
時田容疑者は8月24日に強盗未遂で逮捕され、9月13日に強盗・銃砲刀剣類所持等取締法違反で再逮捕されていた。
事件を時系列で並べると、7月20日に燕市内の飲食店の窃盗事件、8月3日に燕市内のコンビニ店の強盗事件、17日に三条市内のコンビニ店の強盗事件、24日に3日と同じ燕市内のコンビニ店の強盗未遂事件で容疑をかけられている。
時田容疑者はこれら4件とも容疑を認めており、いずれも遊ぶ金がほしかったのと借金返済が目的だったと話しいる。また、飲食店の窃盗からコンビニ強盗に変わったのは、飲食店は現金があるかどうかわからないが、コンビニ店は確実に現金があると考えたらしい。