三条バル街実行委員会は、7日午後4時から三条市の繁華街「本寺小路」周辺の参加飲食店ではしご酒を楽しむ「さんじょうバル街」を開き、5店舗をはしごできるお得なチケットを販売している。
「さんじょうバル街」は、2012年に三条商工会議所青年部事業として始まり、今回で4回目となるが、今回から青年部OB有志が実行委員会を組織して開く。
「バル」は「BAR(バー)」のスペイン語読み。日中は喫茶店や食堂、夜は立ち飲み居酒屋と営業スタイルを変えて朝から晩まで気軽に立ち寄れる店のことで、ひいきのバルをはしごして過ごすのがスペイン流。「ピンチョー」、「ピンチョス」はバルで出されるおつまみを指す。
半券5枚つづりのチケットを購入し、参加店が掲載されたマップから好きな店を訪れ、半券1枚につき、この日限りのピンチョスとドリンク1杯を味わえる。気軽に新しい店やふだんは敷居の高い店にチャレンジでき、マップを手に参加店を巡る参加者との出会い、お得においしく楽しめると毎回、好評だ。
今回は、本寺小路周辺の48店が参加。午後7時から、本寺小路の中央パーキングに開設する「さんじょうバル街」本部で鏡割りをし、振る舞い酒を行う。
チケットは前売3,500円、当日4,000円で、前売りの取扱場所は、三条市内の春秋まるい(旭町1-5-16)、東栄自動車(須頃2-132)、松眼鏡店(興野2-13-26)、玲於奈(居島1-30紅梅ビル1F)、キネマカンテツ座(本町2-13-3)、三条商工会議所で取り扱っている。当日も本寺小路の中央パーキングに開設する「さんじょうバル街」本部で販売する。