三条市・三条別院をライトアップし、周辺をあんどんで彩る「三条本寺小路あかり物語第十二章」が7日午後6時から開かれ、市内幼稚園・保育園児のあんどんの展示や飲食提供ブースがオープン。ライトアップは10日まで行われる。
三条市の繁華街、本寺小路など中心市街地の活性化を図ろうと三条商工会議所観光サービス業部会と本寺小路あかり物語プロジェクトが主催し、毎年、開いている。
三条別院のライトアップは、本堂全体を照明の青い光で照らし出す。7日は、境内に園児の製作したあんどんやキャンドルで飾り、参道から本寺小路にかけて約150基のあんどんの明かりをともし、午後6時から9時半までイベントを行う。
午後6時から点灯式を行ってライトアップを開始。三条別院の参道や本寺小路に設置したあんどんに火をともし、境内の市内22の幼稚園と保育園の年長児が塗り絵をして作成した紙製のあんどん約500個をLEDを灯して展示する。
飲食提供ブースは、焼きカレーラーメン、焼きそば、サツマイモスティック、たこ焼、ピザ、カレーライスなどの6店が出店し、バラエティーに富んだ食べ物を販売する。小学生以下を対象に綿あめとポップコーンをそれぞれ先着500人に無料提供する。
このほか、7日は同時開催で、午後1時から6時まで、本寺小路会館=三条市本町2-3-8=で三条歴史研究会主催の「三条市古地図展・地元福顔酒造試飲会」、午後4時から本寺小路周辺の飲食店を対象店とした三条バル街実行委員会主催の「三条バル街」もある。
三条別院本堂のライトアップは、7日は午後6時15分から9時半まで、8日以降は午後6時から9時まで。