6日から9日までの「燕三条 工場の祭典」にあわせて高品質なはしを製造するマルナオ株式会社(福田隆宏社長・三条市矢田)は8日夜、同社で昨年に続いて制服のファッションショー「作業着RUNWAY(ランウェイ)」を開き、約300人が来場してクールでユニーク、ときにコミカルなショーを満喫した。
出演企業を中心に女性モデルだけ約40人が次々と続いて登場する昨年にはなかった趣向のランウェイでオープニング。会社ごとに制服を紹介し、専用のBGMを流して歩き、制服を披露した。
参加企業は17社。プロの照明やMCの演出による本格的なファッションショーで来場者の目をくぎ付けにした。燕三条地域の工場の祭典参加企業のほかにも、工場の祭典を視察に訪れた静岡県牧之原市の西原茂樹市長、新潟市内の金型を作る会社の専務のプロレスラー、スーパー・ササダンゴ・マシン、さらには新潟出身の日本航空客室乗務員のサプライズもあった。
この日は雨が本降りだったが、ランウェイの間は奇跡的に雨がやんだ。レッドカーペットを敷いた会場はまるでセレブパーティーのようなしつらえで、地元ではほかで絶対に見られないショーアップされたランウェイを時間を忘れて楽しんでいた。