三条市南五百川、日帰り温泉「いい湯らてい」は22日、燕三条駅発着で諏訪田製作所の工場見学とレストラン「GOZZO LATTE」のランチコースを楽しむ「爽秋のしただ郷を堪能する日帰り贅プラン」と題して、ものづくりのまち三条を発信するバスツアーを行う。
定員は20人で、参加費は税抜き1人4,000円。午前10時45分に燕三条駅の三条口に集合し、諏訪田製作所(三条市高安寺)のオープンファクトリーで工場を見学し、「いい湯らてい」のイタリアンレストラン「GOZZO LATTE」で昼食を味わい、午後から道の駅「漢学の里 しただ」に立ち寄り、3時半に燕三条駅着、解散する。入浴は含まれない。
昼食は地産地消にこだわる同レストランのツアー限定の特別メニュー。前菜、スープ、メイン、パスタ、デザート、ドリンクのコース料理で、「しただ産さつまいもとバターナッツかぼちゃのあたたかいポタージュ」、「やわらか三条ポークのポワレ」など、地域で生産された食材を使った料理も並ぶ。
同施設ではこれまで、紅葉や棚田、大谷地和紙など、季節ごとの絶景や伝統的なものづくりなど下田地域の宝物を入館者を対象に紹介する企画を行って好評だ。今回は、三条市の中にある施設として広くとらえ、「ものづくりの町」三条を発信しようと、食で地域を紹介するレストランのランチと工場見学を組み合わせた初めての企画だ。問い合わせや申し込みは「いい湯らてい」(電話:0256-41-3011)へ。