8日、JAにいがた南蒲が隣接する三条市福島新田地内の「あぐりセンターいちい店」と南蒲農産物直売所「ただいまーと」開いた、いちい地区の収穫まつりとコラボして、三条市は生活習慣病予防啓発活動を行った。
両方の会場を使って行い、あぐりセンターいちい店では倉庫の一角にパネルを立ててコーナーを設け、体の年齢測定、たばこが体に与える影響の展示と呼気一酸化炭素濃度測定、健康クイズなどを行った。あいにくの雨降りだったが、午前は体験に行列ができるほどの人気だった。
「ただいまーと」では、食育SAT(サッと)システム体験を行った。食育SATシステムは、飲食店の食品サンプルのようなリアルムなフードモデルの中にICタグが埋め込まれていて、いくつか選んだ料理のカロリーや栄養バランスを瞬時に測定する。
百種類近くあるフードモデルのなかからふだん食べている食事を選ぶとその問題が明らかになるもので、おとなに限らず子どもたちも遊び感覚で楽しんで体験していた。