三条市の株式会社下田郷開発が運営する道の駅「漢学の里しただ」と下田八木ヶ鼻温泉「いい湯らてい」は16日、両施設で「秋の大感謝祭」を開き、もちまきや働く車の展示などそれぞれ趣向を凝らしたイベントを行う。
「漢学の里しただ」は、午前9時から午後3時まで開く。9時半から数量限定の農家さんの田舎料理無料試食会、10時半からもちつきとおにぎりを無料配布。直売所では「秋野菜祭り」と題して、買物1,000円以上のレシートで野菜詰め放題とフリーマーケットを開催。農家レストラン「悟空」では、バイキング料金を通常、おとな1,400円のところ1,200円で提供する。
あわせて、駐車場では「しただ商工会まつり」が同時開催される。午前11時半と午後2時の2回、もちまきを開催するほか、4寸の角材をのこぎりで切るスピードを競う「角切り大会」(先着100人)、秋鮭と下田産野菜の汁販売(1杯200円)、パワーショベル運転体験、ペットボトルのキャップ10個とお玉1杯の菓子と交換する「エコキャップとお菓子の交換」、カレー、もつ煮、ひこぜんの販売などを行う。
「いい湯らてい」では、午前11時から午後3時まで。芝生広場を会場に、たこ焼やクレープなど6店が出店する「マルシェ in いい湯らてい」、野菜直売所ではサツマイモの試食も行う「野菜市大感謝祭」、高所作業車や消防車など乗車体験もある「はたらく車大集合」などだれでも参加できるイベントを行う。
さらに、入館者限定のイベントとして同施設ロビーを会場に、午後1時から3時まで「燕三条系 さとちん電波公開生放送」、午後3時ころ「さとちん餅まき大会」。次回からりようできる優待券プレゼントなどを行う。秋の1日を下田郷で楽しんでほしいと、来場を呼びかけている。