特定非営利活動法人ロボコンジャパン(丸山光博理事長)は16日、三条商工会議所で第11回ロボコンジャパンカップ決勝大会を開き、個人81人、団体12チームが出場して優勝を目指して競った。
小学生を対象に有線のコントローラーで操縦する市販のブルドーザーが型のキットを自分で作って対戦する大会。第5回まで燕三条青年会議所、以降は燕三条青年会議所OBが中心の特定非営利活動法人ロボコンジャパンの主催で毎年、開いている。
ことしは燕三条、弥彦、新潟、長岡の4会場で予選大会を開き、合わせて過去最多の160人、22チームが参加した。試合はロボットでピンポン玉を運び、制限時間内に敵の陣営にたくさんピンポン玉を入れた方が勝ちというルール。決勝ではピンポン玉に加えてガチャ玉やスーパーボールも入れてより戦略の工夫が必要になるようにした。
いつものことながら、子ども以上に熱中する親も多く、「いいから、速く玉を動かして!」などと声を張り上げて支持するお父さんも多かった。個人戦と団体戦のそれぞれ3位以上と、ロボットの工夫などを評価した燕市長賞、三条市長賞、理事長賞の受賞者と受賞理由は次の通り。敬称略。
【個人戦 結果】
【団体戦 結果】
【燕市長賞】佐藤春樹(新潟市立紫竹山小5年)
【三条市長賞】齋藤佑成 (燕南小1年)
【理事長賞】松岡瑞子(田上町立田上小3年)