蒲原ガス株式会社(岩崎孝秋社長・本社新潟市西蒲区巻甲)は19日、ことしもガス展で行ったチャリティーから13万4千円を燕市の社会福祉に役立ててほしいと燕市社会福祉協議会(山岡重雄会長)に寄付した。
午後1時半に同社の遠藤一昭取締役営業部長が燕市社協を訪れて、山岡会長に善意を包んだのし袋を手渡した。
同社は毎年、ガス展を開き、2012年からチャリティーイベントを行って寄せられた善意を管内の社会福祉協議会に寄付している。
ことしは15、16の2日間、本社構内とガスショップ巻店、同燕吉田店の3会場でガス展を開いた。チャリティーイベントとして食品の販売やゲームを行い、その売り上げと会場に設置した募金箱に寄せられた善意を合わせて37万2228円が寄せられた。
各社協への寄付は同社ガスの利用件数の割合に合わせて分配し、燕市社協以外は新潟市19万7280円、弥彦村4万0948円とし、それぞれこの日の午前中に各社協へ届けた。
ことしは来場者が昨年の約7割、寄せられた善意も昨年の8割ほどにとどまったが、今回を含む5年間の寄付総額は56万6298円となり、山岡会長は「毎年、多額のお金をいただいて喜んでいる」と感謝した。