アウトドアブランドのスノーピーク(山井太代表取締役社長・本社三条市中野原)の本社以外では初めての県内の直営店が26日、新潟市中央区の万代シテイ・ビルボードプレイス2階にオープンする。
店名は「スノーピークビルボードプレイス新潟」(青木祐真店長)。330平方メートルの広さがあり、人通りの多い通路「BPwalk」に面している。高品質で機能的なオートキャンプ用品に加え、 「Tent Home」をコンセプトに展開するアパレルも充実。スノーピークが追求する「自然指向のライフスタイル」を提案していく。上下のフロアがあり、上のフロアでは商品の販売は行わず、情報発信の拠点に活用する。
オープン記念で10月25日から11月6日までの期間、来場特典として先着100人に「スノーピークビルボードプレイス新潟 店名入りショートスク―」をプレゼント。限定品として「スノーピークビルボードプレイス新潟 店名入りECOカップ」、「スノーピークビルボードプレイス新潟 限定T-シャツ」を販売し、オープニングノベルティとして税込み3万円以上を購入した人に「スノーピークビルボードプレイス新潟 店名入りシェラカッププレゼント」をプレゼントする。
また、この日から同店で年間フィールドパスポートを発売した。本社Headquartersのキャンプフィールドを1年間、何度でも利用できるパスポートで、ソロ用が税込み1万9800円、ファミリー用が3万9800円の2種類を用意。順次、ほかの店舗でも扱う。
オープン前日の25日はプレオープンし、あわせて店舗でレセプションを行った。渡辺美栄子代表取締役専務は「新潟県人にはあこがれの商業施設に出店できた」と喜び、「わたしたちのコンパスの北にはいつもユーザー様の笑顔がある。これからも自然志向というキーワードで皆さんに喜んでいただけるような会社にしたい」と話した。
東京、神奈川には複数の直営店をもつが、県内では2011年に本社移転とあわせて直営店を併設。県内一の商業地に直営店をオープンすることで県内でも存在感もぐっと高まるはずだ。営業時間は平日は午前11時から午後8時まで、 土、日曜と祝日は午前10時から午後8時まで。休業日は1月1日元旦。