11月9日から15日までの「平成 28 年秋季全国火災予防運動」を前に、燕・弥彦総合事務組合は28日午前10時から三八の定期市が開かれている燕市燕地区の商店街で幼年消防クラブと消防署による合同防火パレードを行った。
毎年恒例で燕市立小高保育園の保育士3人と幼年消防クラブ員の年長児28人、燕市立水道町保育園の保育士3人と幼年消防クラブ員の年長児22人、燕消防署の署長以下12人が参加。燕市宮町地内のホテル三條屋駐車場わきから秋葉町1の花の富久屋前まで商店街をパレードした。
パレードを前に燕署の森田政之署長が「防火パレードを通じて戸締まり、火の用心の大切さをアピールしてください」と幼年消防クラブ員を激励。幼年消防クラブ員の制服といえる背中に「防災」、えりに「戸締まり用心」、「火の用心」とあるはっぴを着た幼年消防クラブ員は、それぞれの保育園のプラカードや「火の用心」とある横断幕を先頭に『火の用心のうた』を歌いながら手にしたポンポンを振りながら歩いた。
定期市の買い物客は、パレードが近づくと買い物を中断して立ち止まり、かわいい園児たちが通り過ぎるまで目を細めて見守っていた。