全市規模となって4年目の燕市の食と農ふれあい感謝祭「燕市農業まつり」が30日午前9時から午後2時半まで市役所庁舎前駐車場で開かれており、好天に恵まれて大勢の来場者でにぎわっている。
会場ではテントを張って県内各地の農産物、加工食品などを販売。ステージイベントもある。人気は無料のサービスコーナーで、ジャンボ豚汁やおにぎりの無料配布には、裕に100人を超える行列ができた。
毎年、寒風のなかでのイベントになっているが、朝のうちは青空が広がって三条の正午までの最高気温は14.5度と暖かい。豚汁を受け取ると駐車場の芝生のスペースに座ってゆっくりと豚汁を味わっていた。
また市役所4階では、空き家総合相談会が同時開催されている。燕市シルバー人材センター、燕市建設業協同組合、新潟県宅地建物取引業協会、新潟県司法書士会、燕市自治会長協議会の5団体が参加しており、正午までに11件の相談があり、好評だ。相談会は農業まつりより長く午後4時まで。