カッティングシートや看板を作製する「切り文字屋オッケイ」(沖野恵子社長・燕市新堀)は、展示会ブースを装飾するその名も「ブース楽ッピング」を展示した。
展示会の出展で物理的な障害になりやすいのが、装飾物。印刷物をパネルに張って展示することが多いが、畳むこともできないので意外とかさばる。
この問題を解決してるくれるのが、「ブース楽ッピング」。ポリエステル素材のシートに印刷することで、筒状に丸めて小さくして持ち運べる。しかも壁にパネルを飾るのではなく、壁を覆うので遠くから視認性が高く、インパクトも抜群だ。
以前から大型プリンターを使った看板印刷を行っていたので、ブース楽ッピングにすぐに取り組めた。まだ始めたばかりだが、すでに今回の燕三条ものづくりメッセの出展社のうち4社がブース楽ッピングで装飾を行った。
もちろん同社のブースもブース楽ッピングで飾ってPRしたが、この装飾で約10万円とのこと。人気を呼びそうだ。