「弥彦菊まつり」として知られる第56回新潟県菊花展覧会が1日から24日まで弥彦神社境内で開かれ、弥彦の秋の行楽シーズンは最盛期を迎える。
すでに境内や参道にはさまざまな色や形のキクがずらりと並んでいる。約3万の菊花で作ることしの大風景花壇のテーマは京都の「嵐山」。桂川に架かる渡月橋を中心に紅葉に彩られた嵐山の美しい風景を再現している。
県外にも知られる美しい紅葉を見せてくれる弥彦公園では、もみじ谷を中心としたモミジの紅葉が色づき始め。紅葉のピークはまだ1週間から10日ほどかかりそうだ。
10月29日から毎日午後5時から9時半までもみじ谷周辺の夜間ライトアップも行われている。菊まつりに伴って「文化の日」の3日と土、日曜の5、6日と12、13日は神社前通りなどが一方通行となる交通規制が行われる。
3日、5、6日、12、13日、19、20日、23日は弥彦線で臨時列車が運行される。渋滞が予想されるので、鉄路の利用もお勧め。菊まつり期間中は外苑坂通り・旧テニスコート跡地に仮設駐車場を設定し、もみじ谷駐車場とともに普通車1台1回300円、大型車1台1回2,000円の有料駐車となる。
また、3日から「ヤホール」で初めての「町村博覧会 in 弥彦」も始まり、行楽客を弥彦に呼び込む。