燕市国上、道の駅国上のふれあいパーク久賀美では、6日(日)午前10時から午後2時まで八丁紙体験教室を開くので参加を呼びかけている。
八丁紙は白い紙で切り絵を作り、下に赤い紙を敷いて紅白のめでたい図柄を作る。越後では、供えもちや神棚、玄関などに元旦から1月11日の蔵開きまで飾る習慣がある。
ふれあいパーク久賀美は毎年、地元分水地区の切り絵サークル「分水切り絵村」が作る八丁紙を販売するとともに、自分で八丁紙を作る体験教室を開いている。
体験教室でも「分水切り絵村」の会員を講師に来年のえとの酉(とり)にちなんで、ニワトリに図柄の八丁紙を作る。紙は2枚重ねて切るので、同じ八丁紙が2枚できる。
予約は不要で好きな時間に参加できる。参加費は材料費込みで300円で、買うより安い。あわせてこの日から八丁紙の完成品の販売も行う。問い合わせはふれいあいパーク久賀美(電話:0256-98-0770)へ。