「文化の日」の3日、三条市は午前10時から三条市中央公民館で平成28年度三条市表彰式を行い、市政の進展や産業の振興など10分野で功労のあった108人と3団体を表彰した。
被表彰者のうち69人・団体が出席。国旗と三条市旗を掲げ、真っ赤なカーペットを敷き詰めたステージに、被表彰者が分野ごとに順に登壇した。国定勇人市長が、一人ひとりに「おめでとうございます」と祝いの言葉を添えて表彰状を手渡した。
国定市長は式辞で、三条というまちをつくるのは「ここにいらっしゃる皆さまをはじめ市民一人ひとりの力」とし、「皆さまのようにそれぞれの分野で粉骨砕身ご尽力をいただいた方々が数多くいらっしゃることが追い風となり、今後の三条市を支える原動力のひとつになると確信しています」。
さらに、「皆さまには、それぞれの分野で、ますますのご活躍を期待申し上げますとともに、それぞれのお立場から豊富なご経験と卓越したご見識に基づき、これからの三条市の発展と振興に向けて貴重なご助言をたまわりますようにお願いを申し上げます」と願った。
表彰は、三条市表彰条例により三条市表彰審査会の審査結果に基づいて、「文化の日」に表彰している。
今年度は、地方自治功労7、社会福祉功労5、保健衛生功労11、生活環境功労1、産業功労3、教育または体育功労10、科学、芸術または文化功労9、防犯または防災功労57、交通安全功労2、寄付功労6の計10分野の108人・3団体を表彰した。被表彰者は次のリンクから。
平成28年度三条市表彰式被表彰者名簿(新しいウィンドウで開く)