世界遺産登録を目指す佐渡金銀山の魅力や価値をわかりやすく紹介する「平成28年度佐渡金銀山世界遺産講座in県央」が20日(日)午後1時半から燕三条地場産業振興センター・リサーチコアで開かれる。
新潟県と燕市が主催。新潟県教育庁文化行政課世界遺産登録推進室参与の吉田博さんが「佐渡金銀山 どこが世界遺産?」のテーマで講演したあと、鼎談(ていだん)。燕三条エフエム放送株式会社パーソナリティーのさとちんさん、 新潟県教育庁文化行政課世界遺産登録推進室室長の北村亮さん、佐渡市世界遺産推進課学芸員の山口由加利さんの3人で「新潟初の世界遺産登録を目指して」をテーマに話し、午後3時に終わる。
講師の吉田さんは県内各高校で英語を指導。長岡市教育委員会教育部長、県立阿賀黎明中学校・高等学校長、県教育庁文化行政課長兼世界遺産登録推進室室長、県立新潟中央高等学校長をへて2010年4月に退職し、現職に就いた。
世界遺産関連の実績、人脈は高く評価され、世界遺産に関して県内屈指の国内外の学術会議や講演会などで精力的に活動している。
定員120人、入場は無料。参加したい人は18日までに文化行政課世界遺産登録推進室へ電話(025-280-5726)かファクシミリ(025-280-5764)、メール(ngt500080@pref.niigata.lg.jp)で申し込む。問い合わせも同じ。