県内有数の紅葉の名所、弥彦村の弥彦公園は7日、紅葉がピークを迎え、平日とは思えないにぎわいとなった。
7日は秋冷を感じる冷え込みだったが、日中は寒さを忘れさせてくれるようなさわやかな青空が広がった。文字通りたくさんのモミジの紅葉が楽しめる弥彦公園のもみじ谷には、朱塗りの欄干の観月橋を中心に紅葉狩りの行楽客でにぎわった。
まだ黄色の葉もあれば黒ずみ始めた赤い葉もあり、紅葉の進み具合には個体差があるが、おそらく今が紅葉の盛り。「色をつけたみたい」と話す人もあるほど色鮮やかな紅葉に驚きの声を上げていた。強風でも吹かない限り今週末までは十分に紅葉を楽しめそうだ。