燕市分水地区の盆栽愛好会、分水梢風盆栽会(中島弘義会長)は、16日まで地元の道の駅国上のふれあいパーク久賀美で秋の分水梢風盆栽展を開いている。
5人の会員がひとり2席ずつ、合わせて10席に盆栽を展示。常緑のゴヨウマツやエゾマツ、トショウやシンパク、紅葉したシンパクや添え物に紅葉したモミジやオランダツタ、花を咲かせたツメレンゲもあり、秋の風情で来場者を楽しませてくれている。
分水梢風盆栽会は「梢(こずえ)に吹くさわやかな風のように」と1976年に発会。以来、月1回以上の月例指導会を続け、分水、寺泊、弥彦、吉田の各盆栽会の合同展「越の近郷盆栽展」にも出展。会の盆栽展は、2008年からはふれあいパーク久賀美を会場に春と秋の年2回開いている。午前9時から午後5時半まで、最終日16日は午後3時半まで開場。