三条市のふたりの洋画愛好者が仲間を誘って3年目の作品展 (2016.11.14)

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三条市の洋画団体「茜会」の会員2人とその友だちの作品展「二人と友達展」が14日から30日まで三条市本町6、NPO地域たすけあいネットワークの「蔵ギャラリー」で開かれている。

蔵ギャラリーで開かれている「二人と友達展」でそれぞれの作品を背に鈴木さん(左)と田沢さん
蔵ギャラリーで開かれている「二人と友達展」でそれぞれの作品を背に鈴木さん(左)と田沢さん

主体となっている2人の作品は、三条市地域包括支援センター嵐北のセンター長=三条市東裏館3=の鈴木泰子さん(56)の作品11点と、マルショウ田沢農園=同市代官島=の代表、田沢宏和さん(56)の6点を展示する。

二科新潟支部準同人でもある鈴木さんはことしの中央展の第101回二科展で入選した50号の「憧れ」や2年前に二科新潟支部展で新潟日報社賞を受賞した「S39」をはじめ、油彩、水彩、ペン画などを展示。田沢さんはことし制作した50号の「ある日の空」をはじめ、好きな音楽をテーマにジョン・レノンをモチーフにした作品や雪の降る景色などを描いた油彩を展示する。

ふたりの友だちの作品が会場を華やかに
ふたりの友だちの作品が会場を華やかに

加えてふたりが誘った昨年より4人も多い14人の知り合いの作家の作品を展示。絵画をはじめ書道、陶芸、パッチワーク、クラフトバンド、アクセサリー、豆本などクロスステッチ、サンドブラスト、ビーズなど裕に100点を超す作品も展示している。

鈴木さんが仕事で出入りする地域たすけあいネットワークから作品展の開催を勧められ、洋画仲間の田沢さんを誘って開き、ことしで3年目。鈴木さんは「たくさんの人が参加してくれ、その家族などが見に来てくれるので、かかわる人が増えてにぎやかになっていくのがうれし」と言えば、田沢さんは「鈴木さんに尻をたたかれて。期限をきってくれるので返ってイメージがわいていい」と言い、ふたりとも「10年は続けたい」と話している。

毎日午前9時半から午後5時まで開場、日曜の20、27日は休む。入場無料。問い合わせはNPO地域たすけあいネットワーク(電話:0256-34-2448)。

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