新潟経営大学と県央地域の行政や団体で構成する大学と地域の協働による観光活性化モデル事業協議会(会長・渡辺保新潟経営大学長)では、12月18日(日)午後1時半から燕三条ワシントンホテルで観光活性化フォーラム「にいがた観光の新しい道を探る〜国内外の観光客を呼び込む新しい取り組みと方策〜」を開く。
初めに佐渡市の真野鶴五代目蔵元の尾畑留美子氏が「日本酒と地域振興」をテーマに記念講演を行う。尾畑氏は「日本で一番夕日がきれいな小学校」とうたわれた旧・西三川小学校を仕込み蔵として再生させた「学校蔵プロジェクト」を2014年に始動。以後、日本酒を基軸にした地域交流などに取り組んでいる。
続いて東日本旅客鉄道株式会社新潟支社営業部観光開発課長の松田千春氏が「地方創生に向けて」をテーマに基調報告のあとパネルディスカッションを行う。
パネルディスカッションのパネリストは、尾畑氏と松田氏に加えて一般社団法人燕市観光協会事務局長の井上亮氏、新潟経営大学観光経営学部専任講師のブレンディバロリ氏の4人。新潟経営大学観光経営学部長のイワンツェリッシェフ氏がコーディネーターを務める。また、司会は新潟経営大学観光経営学部客員教授でフリーアナウンサーの菊野麻子氏が担当する。午後4時40分から懇親会に移る。
主催の大学と地域の協働による観光活性化モデル事業協議会は、今年度に観光経営学部を開設した新潟経営大学と県央地域5市町村が連携、協働し、地域を担う人材育成と観光を通じた地域活性化に取り組む事業に取り組もうと昨年6月に設立。昨年12月にも「大学と地域の協働による観光活性化フォーラム」を開いている。
誰でも参加でき、定員180人。参加費はフォーラムは無料、懇親会は3,000円。参加申し込みは新潟経営大学(電話:0256-53-3000、Fax:0256-53-4544、E-mail:glocal@duck.niigataum.ac.jp)へ。