燕三条Wingで地元農家4軒の新米コシと新之助の食べ比べ (2016.11.16)

燕三条地域の4軒の農家が栽培した新米コシヒカリと新品種「新之助」の試食販売会「お米Night（ナイト）」が、20日(日)午前11時半から燕三条駅観光物産センター「燕三条Wing」で開かれる。

燕三条Wingで「お米Night」に参加する4軒の農家と協力する越後味噌醸造、Chotto 燕三条マーケット

参加するのは三条市の内山農園、農事組合法人亜倶璃さんじょう、田んぼのみながわ、燕市のひうら農場の4軒。それぞれがこの秋に収穫した新米と、注目の新潟県の新品種「新之助」を5合ずつたいて用意し、それぞれ1.5口ほどずつ順に試食してもらう。

「新之助」以外は販売も行う。午後2時までだが、試食はなくなりしだい終了。あわせて燕市の越後味噌醸造株式会社がご飯のおともにみそ漬けやみそ汁も提供、みその販売も行う。

また、「2」と「3」のつく日に燕三条駅1階コンコースで燕三条地域の農産物の直売などを行っている「Chotto 燕三条マーケット」がイベントに協賛してこの日は臨時営業する。

こんな感じで試食を用意

地元の生産者が認知されていない。それならコメの注文の声がかかるのを待っているだけでなく自らPR、営業に打って出ようと、内山農園の内山徳寿さん(38)の発案で2015年に三条市内で2回、コメの試食会「お米Night」を開いた。

今回はその3回目になり、燕三条ブランド推進室の依頼を受けて燕三条Wingで開くことになった。直接、コメの味を確かめてもらい、購入にもつながればと期待している。問い合わせは燕三条ブランド推進室（電話：0256-36-4123）へ。

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