三条信用金庫は13日、三条市内2会場で第38回さんしんファミリーバレーボール大会を開き、参加したPTAと一般の27チーム約330人がスポーツの秋の1日をバレーボールで汗を流した。
毎年、三条市総合体育館と第三中学校会場にしてきたが、総合体育館が解体中のため、ことしは嵐南小学校と勤労青少年ホーム「ソレイユ三条」に会場を移して行った。
学校単位のPTAの部に昨年より2チーム多い12チーム約140人、職場や同好会、クラブの男女とも25歳以上の既婚者か30歳以上で編成する一般の部に昨年より3チーム少ない15チーム約180人の計27チーム約320人が参加。男女混合9人制で、15点3セットマッチの予選リーグ、15点2セットマッチの決勝トーナメント、決勝戦は15点3セットで競った。
親ぼくが大会のいちばんの目的。今回も男子と後衛の女子は攻撃できない、北信越大会以上の出場経験のある35歳未満の女子は攻撃できないなどの独自のルールを設けている。
決勝トーナメントは、嵐南小で行い、白熱した試合展開のなかでも、得点が決まったときにはチームメートとのハイタッチや、観戦しているほかのチームからも「よし!」、「まだまだ」と温かな歓声や拍手が起こっていた。
同大会で初めて使用した2会場は、どちらもこれまでに比べれば新しくきれいな施設。備品などを用意するのに勝手が違うところもあったが、参加者は「設備が整っていてすごい」、「使わせてもらうだけでもありがたい」と感謝。「新しい体育館も楽しみですね」と早期完成を願っていた。入賞結果は次の通り。
【PTAの部】
【一般の部】