燕市で発足した合唱グループ「第九を楽しく歌おう会」は、20日(日)午後2時から燕市吉田公民館でゲストも迎えて秋のコンサート「生きる力」を開く。
ゲストでは、自閉症でありながら卓越したピアノを弾く三条市の石月誠人さんが松谷卓の「匠」とショパンの「幻想即興曲」を演奏。
、打楽器奏者の倉沢桃子さんと大越玲子さんが一風変わった段ボールを使った演奏で「Boxing Day -ダンボールの音楽-」を披露。さらに燕西小学校合唱クラブが、櫻井綾さん指揮、品田真彦さんのピアノで宮川彬良の“きのう・きょう・あした”より「あしたをつくるうた」を演奏する。
第九を楽しく歌おう会は、櫻井綾さんの指揮、兼古千恵さんのピアノで「あの鐘を鳴らすのはあなた」や千原英喜の「雨ニモマケズ」などを歌いあげる。
第九を楽しく歌おう会は97年に燕中学校PTAが中心となって発足。昨年は3年ぶりに燕市文化会館でコンサートを開いている。入場料は500円、中学生以下は無料。3歳以下の入場は遠慮する。チケットの入手は会員まで。問い合わせは志田さん(090-7417-2401)へ。