燕市内の茶道の先生が会員の燕茶道友の会と燕市教育委員会が主催する文字通り燕市民の秋の茶会、第9回市民茶会が20日午前9時半から燕市総合文化センターで開かれている。
宗へん流の佐藤宗和さんと裏千家の相場宗典さんがそれぞれ席主を務める2席と、宗へん流の田村宗悦さんによる点心席を設け、点心つき2,500円の茶席券で点前(てまえ)を楽しんでもらっている。
雨降りながら三条で明け方の最低気温は14.4度と初秋のように暖かい朝。和服で訪れる人も目立ち、季節にあわせた趣向を凝らした席で日常を忘れてゆったり過ごしている。朝いちばんに鈴木力市長、仲野孝教育長、中山真二市議会議長も訪れた。
昨年は3席に延べ523人が参加している。茶席は午後3時まで、点心席は2時半まで。問い合わせは燕市総合文化センター(電話:0256-63-7001)へ。