三条市立上林小学校(渡辺芳久校長・児童136人)とPTA、地域コミュニティ「ひまわりコミュニティ21」は19日、同校で恒例の児童の育てたコメの収穫祭と保護者や地域への感謝を込めた伝統行事「地域ふれあいもちつき交流会」を開き、学校と地域が一体となってもちをつき、つきたてのモチを味わった。
ことしも児童が学校教育田で田植えし、稲刈りしたコメをもち米45キロに替えた。そのもち米を使ってこの日は3つのうすに分けて、1うす3回ずつ、すぐに保護者が丸めてきな粉もちとあんこもちにし、雑煮代わりに調理しておいた豚汁とともに味わった。
児童ももちつきを順番に挑戦。上級生は三角巾にマスク、エプロンをつけてお代わりの豚汁を運ぶのを手伝うなどした。
11月9日の同校創立記念日の記念事業も兼ね、コメの収穫祭、地域への感謝の気持ち、地域の人たちのふれあいの場をもとうと、いろいろな思いを込めて開いている。