三条市大島、農産物直売所「ふるふる」は23日、「ル レクチエ プリムール」を開き、発売解禁となった西洋ナシ「ル レクチエ」の試食やおいしい食べ方を聞く生産者交流会、サトイモを使った芋煮のふるまいなどを行う。
県内有数の果樹産地で、21日に今シーズンの発売が解禁になったばかりの「ル レクチエ」も生産する同地区。ことしの味を早速、試してもらいたいということと、あわせて年末年始料理の必需品でもあるサトイモも味を確かめて購入してもらおうというもので、同直売所の生産者の会「ふるふる会」が実施する生産者ならではのイベントだ。
午前11時半から「芋煮のふるまい」を行い、サトイモなど地元野菜と三条ポークで作る芋煮を先着200人に無料でふるまう。
生産者交流会は午後1時からで、「ル レクチエの美味しい食べ方」をテーマに5件ほどの生産者が参加し、「ル レクチエ」についての説明や消費者と直接ふれあう対面販売、燕市のフード&バー「noanoa」の石橋勝行店主がドリンクやコンポートなどにして新たな食べ方を提案する試食、「ル レクチエ」1玉が景品のじゃんけん大会を行う。
さらに、同日は、「ル レクチエ」現品のみ5パーセント引きで販売。直江津の魚住かまぼこ店の販売や試食、サトイモ1袋100円での販売も行う。同イベントの試食やふるまいは、なくなったら終了する。