三条市保内地区交流拠点施設「庭園の郷 保内」は20日、「アルパカふれあい園」を開き、来場した子どもたちが、ふんわり柔らかな毛並みのアルパカにさわったり、えさをやったりしてふれあいを楽しんだ。
アルパカ園は、9月に開催して好評だったことから、2回目の開催。今回は、同施設の芝生のスペースに設置したテントの中に、長岡市・山古志アルパカ牧場のアルパカが3頭。白、シルバーグレー、茶のいずれも生後1年から2年の子どもで、くりっとした黒い目が可愛らしい。
この日は、アルパカを目当てに来場した子ども連れも多く、子どもたちはアルパカのテントを囲み、ペレット状のエサをあげたり、さわったり。まだ小さいとはいえ、首を伸ばした背丈は子どもたちと同じか大きい。最初は怖がる子どもも多いが、なれてくると自分の手のひらにえさをのせてあげたり、「もうちょっと」と帰りたがらない子もいるほどだった。
初めてアルパカを見た5歳の女の子も最初は怖がったものの、しばらくすると「ふわふわでかわいい」と、ぬいぐるみのような手触りのアルパカを何度もなでていた。