弥彦村指定文化財の弥彦村麓、旧武石家住宅で27日午前10時から正午まで毎年恒例の「むかしばなしと昔の遊び」が開かれる。
弥彦村の読み聞かせ会の「やひこ絵本の会」と燕市の「燕語りの会」による昔話の読み聞かせと、昔の遊びのと童歌の指導のあと、これも恒例で地元有志がイワナの串焼きをふるまう。
旧武石家住宅は、主屋は300年ほど前の建築で、1994年から97年にかけて解体復元工事が行われ、村指定文化財となった。建築当時のようすを感じさせる建物の中で、いろりを囲んで昔話に耳を傾けたり、昔遊びに興じてもらおうと毎年「むかしばなしと昔の遊び」を行い、子どもからおとなまで数十人が参加している。
参加費は無料。参加したい人は直接、会場へ出向く。問い合わせは弥彦村教育委員会教育課社会教育係(電話:0256-94-4311)へ。